targetSdkVersion=26,minSdkVersion=15

[tateisu]

1.13と1.14で行った変更についてのメモ。

1.12 を出してから18カ月ほど放置していた。

5chのSDカードスレで「ダウンロードしたファイルを移動/削除した後に再転送してしまうのを避けたい」という要望が出たので更新することにした。機能追加そのものは簡単に終わった。

Playストアの新ルールの方が問題だった。targetSdkVersionを26以上にすることが必須となる。
https://developers-jp.googleblog.com/2017/12/improving-app-security-and-performance.html

targetSdkVersionを上げる
→compileSdkVersionも上がる
→Android Support Libraryのバージョンも上がる
→firebase ad のバージョンも上がる
→Custom Tabs が minSdkVersion>=15 を要求する

com.google.firebase:firebase-ads:15.0.1 の依存関係に含まれる custom tabs はminSdkVersion>=15 (Anddoir 4.0.3以降) を要求する。Playストアの統計情報では[4.0.0-4.0.3)の利用者は一人もいないので問題なさそうだ。
targetSdkVersion は26 となった。どうせなら27や28に上げたかったが、com.google.android.gms:play-services-location:15.0.1 が ASL 26.1.0 に依存しているため、アプリが使うASLを27以上にするとASLのバージョンが競合する。

保守性を上げるため、ソースコードをまるごとKotlinに移行した。コンバータ＋手作業による変換だが、きっとバグはある。

Googleの位置情報API を Play開発者サービス12.0.0以降用のものに置き換えた。手元の端末ではAndroid4.0.3のものでもPlay開発者サービス12以上が配信されているので特に問題はないと思う。

広告を復活させた。有料オプションで非表示にできるし問題ないだろう。